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旅行

アメリカへ今行くなら何が必要?出入国の必要書類まとめ

今年のGWは、約2年ぶりにハワイツアー再開となり、6月10日からは外国人観光客の受け入れが始まるなど、ようやく観光需要に回復の兆しが見えてきました。
海外旅行へ行くには、今はまだコロナ関係の書類作成という手間はあるものの、日本入国時の待機期間が変更となり、条件によっては「待機無し」で帰国できるようになったのが、海外へ行ってみようと思う理由のひとつかもしれません。
私も今年の7月にアメリカへ出張することにしました。以前とは違った手続きに戸惑いながらも、久しぶりの旅行計画にワクワクしているところです。
今回は、コロナ禍での旅行の必要書類や、旅のポイント《アメリカン編》をまとめてみました。

渡航先の入国の条件や日本の水際対策をまずチェック!

まず初めに確認しておきたいことは、渡航先の入国条件です。まだ、観光目的での入国を制限している国もありますので、事前にチェックして計画を立てる必要があります。

渡航先の「感染症危険情報」のチェック(2022年5月26日更新)

「感染症危険情報」は、新型コロナウイルス等危険度の高い感染症に関し、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について発出されるています。それ自体に渡航・滞在を制限するような強制力はなく、あくまで個人の判断に委ねられています。

治安情勢をはじめとした、政治社会情勢等を総合的に判断した「危険情報」の発出は別途基準化されています。
危険情報レベル:1(十分注意してください。)
アジア・大洋州 カンボジア、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア、モルディブ、ナウル、フィジー
北米 米国、カナダ
欧州 アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、キューバ、コスタリカ、チリ、パナマ、ブラジル、ペルー
中南米 アイスランド、アイルランド、英国、オランダ、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ノルウェー、ベルギー
中東・アフリカ アラブ首長国連邦、カタール、クウェート、サウジアラビア、モーリシャス
危険情報レベル:2(不要不急の渡航はやめてください。)
アジア・大洋州 インド、インドネシア、韓国、北朝鮮、スリランカ、台湾、中国、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブータン、ミャンマー、モンゴル、ラオス、豪州、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ニウエ、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、マーシャル、ミクロネシア
欧州 アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、エストニア、オーストリア、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、ドイツ、トルクメニスタン、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベラルーシ、ポーランド、ポルトガル、マルタ、モナコ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、ロシア
中南米 アンティグア・グアテマラ、グレナダ、バーブーダ、エルサルバドル、ガイアナ、コロンビア、スリナム、セントクリストファー・ネービス、ドミニカ国、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ベネズエラ、ベリーズ、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ
中東・アフリカ イエメン、イスラエル、イラン、オマーン、シリア、トルコ、バーレーン、ヨルダン、ウガンダ、エリトリア、カーボベルデ、セーシェル、タンザニア、チャド、チュニジア、トーゴ、西サハラ、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、マリ、モザンビーク、モロッコ、ルワンダ、パレスチナ、レバノン、エジプト、コモロ、サントメ・プリンシペ、南アフリカ、レソト
危険情報レベル:3(渡航中止はやめてください。)
中南米 ジャマイカ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ハイチ(欧州)、キルギス、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ
中東・アフリカ アフガニスタン、イラク、アルジェリア、アンゴラ、エスワティニ、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、ナイジェリア、ナミビア、マダガスカル、マラウイ、南スーダン、モーリタニア、リベリア、リビア

※「感染症危険情報」のカテゴリー目安は、こちら

日本人に対する各国・地域の入国制限措置のチェック

各国の入国制限は、度々更新されています。インターネット等でヒットしてきた情報が、最新とは限りませんので、外務省や各在日大使館のウェブサイトから最新の情報をチェックする必要があります。

日本入国後(帰国)の待機措置について

2022年6月1日以降の入国について、日本入国前の滞在国・地域及び有効なワクチン接種証明書の有無により待機(隔離)処置が異なります。

※水際対策における国・地域の区分 → 一覧へ

滞在していた国・地域 ワクチン接種証明書 入国時検査 待機期間
「赤」区分 実施 「3日間検疫施設待機+施設検査陰性」
「3日間自宅等待機+自主検査陰性」
(検査を受けない場合は7日間待機)
「黄」区分
なし 待機なし
「青」区分
  • アメリカの区分は?
    「青」のため、日本到着後の「入国時検査は不要」「待機期間なし」になります。
    これまで、入国時検査があり降機から入国まで4~5時間ほどかかっていましたが、これからは時間も短縮になり、負担も減りそうです。

アメリカへの入国(必要書類まとめ)

新型コロナウイルスワクチン「接種証明書」

ワクチン接種証明書は、書面・電子のどちらでも交付を受けられます。

  • 書面で交付を受ける場合
    申請先:接種券の発行を受けた市町村
    必要なもの:①申請書(各市町村で準備されています。)、②海外渡航時に有効なパスポート、③接種券番号がわかるもの
  • 電子(スマートフォン)で交付を受ける場合
    必要なもの:①マイナンバーカード+暗証番号4桁、②海外渡航時に有効なパスポート

※詳しい詳細は、厚生労働省ホームページ

アメリカ政府 (CDC) 指定の「宣誓書」

米国疾病予防管理センター(CDC)に対する宣誓書を、搭乗前に航空会社へ提出する必要があります。

  • 宣誓書は2歳以上の全ての旅客が対象で旅客毎に提出が必要
  • 2~17歳の場合は保護者が代理で提出

宣誓書のフォーマット(英語)をダウンロード

※宣誓書記入例はこちら

電子渡航認証「ESTA」

アメリカにビザなしで90日以内滞在する場合、ESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です。

  • 出発の72時間前までの申請を推奨
  • 申請料金:$21

※ESTA申請公式サイト→こちらから

ESTAは、公式のウェブサイトから直接申請することができます。
申請料金は、$21です。
他にも民間の代行申請サービスがありますが、申請代行料金が別途必要です。

新型コロナウイルスワクチン「検査証明書(陰性証明書)」

これまでアメリカへ入国する場合、新型コロナウィルスの「検査証明書」の提示が義務付けられていますが、2022年6月12日から不要になりました。

アメリカから日本への入国/帰国(必要書類まとめ)

入国者健康居所確認アプリ(MySOS)の事前登録

日本入国時の混雑緩和や待ち時間短縮のため、「MySOS」アプリ上で検疫手続きの一部を事前に済ませることが推奨されています。

  • 条件
    日本到着予定時刻の6時間前までの申請が必要
  • 対象空港
    成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港

※詳細は、厚生労働省ファストトラックHP

新型コロナウイルスワクチン「検査証明書(陰性証明書)」

出国前72時間以内の検査証明書」の提示が必要。
短期間の海外滞在であっても、日本出発時に取得した検査証明書を再び日本入国時に利用することはできませんので、必ず渡航先の医療機関で受検する必要があります。

※詳細は、厚生労働省ホームページ

検査証明書フォーマット

有効な検体

  • 鼻咽頭ぬぐい液(Nasopharyngeal Swab)
  • 鼻腔ぬぐい液(Nasal Swab)※核酸増幅検査のみ有効
  • 唾液(Saliva)
  • 鼻咽頭ぬぐい液・咽頭ぬぐい液の混合(Nasopharyngeal and Oropharyngeal Swabs)

有効な検査方法

  • 核酸増幅検査(NAAT: Nucleic Acid Amplification Test)
    PCR法(Polymerase Chain Reaction)
    LAMP法(Loop-mediated Isothermal Amplification)
    TMA法(Transcription Mediated Amplification)
    TRC法(Transcription Reverse-transcription Concerted reaction)
    Smart Amp法(Smart Amplification process)
    NEAR法(Nicking Enzyme Amplification Reaction)
    次世代シーケンス法(Next Generation Sequence)
  • 抗原定量検査(Quantitative Antigen Test(CLEIA、ECLIA))
    ※抗原定性検査ではない。

無効な検査方法

  • 抗原検査 Antigen(test/kit)
  • 迅速抗原検査 Rapid antigen(test/kit)
  • 抗体検査 Antibody(test/kit)

ワクチン接種証明書(任意)

アメリカから入国(帰国)の場合、ワクチン接種証明証の有無にかかわらず、入国時検査や待機(隔離)の条件は同じです。

※日本政府が定めたワクチン→厚生労働省HPへ

最後に

約2年間海外の渡航ができなかったため、パスポートの有効期限が切れている方も多いのではないでしょうか?証明書の発行や、各種手続きにはパスポート番号が必要になってきますので、まずはパスポートの有効期限のチェックからはじめましょう!